CI療法勉強会

こんばんは。坂上です!
本日10月10日は日本のリハビリテーションのエビデンスの中でもgradeAに選ばれているCI療法の勉強会に参加させてもらいました。
ただ、ただですね、何がすごいかって、一緒に写ってる方は、CI療法を開発したアラバマ大学のディレクター、David Morris先生なんです!!
こんなすごい方の講演と研究内容が聴けるなんて最高でした!
みなさん、CI療法って聴いたら非麻痺側上肢を拘束して麻痺側上肢を使わせるってイメージではないですか?
いやいやいや、それはホントのCItherapyではないんです。
昔からそのような固定概念が植え付けられていたので、全然浸透していなかったんです。
CI療法の「C」は「Constraint」の「C」で、直訳すると「拘束」となりますが、CI療法の場合「制約」のCなんです!!
つまり、麻痺側を日常生活のどの場面で使用していくかを制約する事なんです!!ただし、その制約も本人の「やりたい事」「やらなければいけない事」「まわりから期待されている事」でないと意味が無いんです。
一番大切なのは対象者を知ること!!その人の作業歴や趣味、意欲から本人と目標を共有してその方法を制約する。
これをしていくことで脳のマッピングを変えていくんです!!
マッピング・・・・??
どこかで・・・
そう!脳外臨床研究会!!
今までモヤモヤしていたのがようやくつながった瞬間でした!
脳外臨床研究会の勉強会は全ての原点となる知識も教えてくれます!!
講師の先生方もすごく楽しく教えて下さるのでどんどん頭に入っていきますよ٩(ˊᗜˋ*)و
是非参加してみてくださいね!!
話を戻しますが、脳卒中の方は筋、骨が障害を受けたのではなく「脳」が障害を受けたんです!!
その方を知り、脳を知らないと、その方の悩みはいつまでたっても消える事はありません。
このブログを最後まで読んでくださった皆さん。
全国の脳卒中で迷ってる人、困ってる人のために、明日からの臨床を少し変えてみるのもいいかもしれませんね!!

では。また。


Semui Occupational therapist OB

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